公認会計士の勉強法を徹底リサーチ!確実&最短な合格を目指す

公認会計士を目指すための勉強と効率的学習の講座選び

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試験合格後の流れと実際の仕事内容

ここでは試験に合格してから公認会計士になるための要件と仕事内容について解説しています。

試験合格後、公認会計士になるための4ステップ

公認会計士として登録を受けるためには単に試験に合格すればよいわけではありません。次の要件を満たして初めて公認会計士として仕事が可能になります。

1.実務要件2年間

公認会計士名簿に登録するための要件として“業務補助又は実務従事の期間が通算して2年以上である者”というものがあります。

業務補助とは、公認会計士や監査法人を補助する業務補助、もしくは財務に関する監査、分析その他の実務に従事する実務従事のことです。

監査法人に勤務すれば確実ですが、近年は実務要件は緩和されていて、一般の会社の財務業務や銀行業務の中で記帳だけでなく財務分析業務に従事することでも要件を満たせます。

2.補習所通学3年

公認会計士になるためには試験合格後に原則3年間の補習所通学が必要で基本は監査実務をするための補習となります。

これは日本公認会計士協会の講義で270単位以上、考査が10回、レポートが6回あります。実務要件2年をクリアしている人は3年ではなく1年や2年に短縮することが可能です。

土曜日コースやeラーニングだけで単位を取得することができますが、かなりのハードスケジュールになることは間違いありません。必要な単位数を取得しないと、修了考査を受験することはできません。

3.修了考査合格

修了考査とは実務補習所の卒業試験に相当するもので、最終年次の12月に行われます。公認会計士試験と違って補習所通学の成果を確認するためのものなので合格率も70%とそれほど厳しいものではありませんが油断は禁物です。

試験科目は会計に関する議論及び実務、監査に関する議論及び実務、税に関する議論及び実務、経営に関する議論及び実務、公認会計士の業務に関する法規及び職業倫理の5科目です。

4.登録手続き

実務2年間と補習所通学の要件をクリアして修了考査に合格すると公認会計士の登録手続きが可能になります。

公認会計士となる資格があることを証明する書類を添付して登録申請書に記入の上、日本公認会計士協会に提出します。登録手続きは通常1~2ヶ月程度で完了し、晴れて公認会計士になることができます。

公認会計士の4つの仕事内容

公認会計士の仕事内容は、大別すると以下の4つになります。

監査業務

公認会計士だけが独占的に担当できる仕事が監査業務です。

これは、企業が作った損益計算書や貸借対照表といった財務諸表を、第三者である公認会計士がチェックするというものです。上場企業ではこうした決算書類を公開していて、それらが正しいことを証明するために、公認会計士が監査報告書を作るのです。

上場企業の監査業務では、規模も大きいため、複数の公認会計士が在籍する監査法人が担当します。株主などのステークホルダーに間違った情報を与えて、損失を被ることがないようにする、社会的影響の大きな仕事といえます。

税務業務

企業などの税務書類の作成や申告手続きを行ったり、税務に関する相談に応じたりします。

税務業務は税理士の仕事でもありますが、公認会計士の資格があれば、税理士業務もできるわけです。税務については、企業など法人だけでなく、個人のクライアントも見込めます。

会計業務

経理全般から税務を除いたものが会計業務となります。財務諸表など決算書類を作成したり、会計や財務全般の指導やアドバイスをします。

コンサルティング業務

会計・税務関連だけでなく、企業の経営全般に対するコンサルティングをしている公認会計士もいます。

株式公開のコンサルティングやシステムコンサルティングなど、対応範囲も幅広く、ビジネス規模も大きな業務です。