最短合格の方法は?公認会計士の勉強法ガイド

公認会計士を目指すための勉強と効率的学習の講座選び

資格試験の基本をおさらい

試験科目や受験資格、勉強時間、難易度など公認会計士試験の概要や傾向などをおさらいしましょう。近年の合格者数の一覧表も。

公認会計士試験の試験科目

公認会計士試験には必須科目が5科目あり、選択科目は4科目中の1科目を選んで試験を受けることになります。

必須科目

  • 財務会計論(簿記、財務諸表論)
  • 管理会計論
  • 監査論
  • 企業法
  • 租税法

選択科目

  • 経営学
  • 経済学
  • 民法
  • 統計学

公認会計士試験の受験資格

現行制度の公認会計士試験では、受験資格というものはなく、年齢・性別・学歴などに関係なく、誰でも受験できるようになっています。一方で、以下のような人の場合は試験科目が免除されます。

短答式試験の免除科目

  • 全科目/司法試験合格者、商学・法律学の博士号取得者や教授・助教授
  • 財務会計論、管理会計論、監査論/専門職大学院(会計大学院)卒業者
  • 財務会計論/税理士試験合格者、大企業での会計・監査実務経験7年以上

論文式試験の免除科目

  • 会計学、経営学/商学の博士号保有者や教授・助教授
  • 企業法、民法/司法試験合格者、法律学の博士号保有者や教授・助教授
  • 経済学/経済学の博士号保有者や教授・助教授
  • 租税法/税理士試験合格者
  • 経済学、民法/不動産鑑定士試験合格者

公認会計士試験合格に要する勉強時間

公認会計士試験に合格するために必要な勉強時間は、予備校の講義や模擬試験などを受けている時間を除いて、3000時間前後といわれています。

毎日欠かさず3時間勉強したとしても、3年はかかる計算になりますね。

学生で関連する学部学科で勉強ができるなら、より多くの時間を割くことができると思います。ですが、社会人が合格を目指す場合、より効率的な勉強法を見つけることが重要です。

公認会計士試験の難易度

近年の公認会計士試験の合格者に関するデータを紹介しておきます。
数値は年度ごとの通年のものになっています。

年度 短答式試験 論文式試験
合格者数 合格基準 合格率 合格者数 合格率
2011年度 2,231人 73% 10.7% 1,447人 6.4%
2010年度 2,396人 71% 10.6% 1,923人 7.6%
2009年度 2,289人 70% 13.2% 1,916人 9.4%
2008年度 3,515人 65% 21.7% 3,024人 15.3%
2007年度 2,709人 65% 18.5% 2,695人 14.8%

年度によってバラツキはあるものの、短答式試験で合格率10%強、論文式試験は合格率が1桁と思っておけば気も引き締まると思います。