公認会計士の勉強法を徹底リサーチ!確実&最短な合格を目指す

公認会計士を目指すための勉強と効率的学習の講座選び

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主婦合格者の必勝勉強法レポート

公認会計士は士業の中でもとくに難関と言われている資格です。

平成29年度の合格率は、わずかに11.2%でした。10%を超えることすら稀だとも言われています。ここ五年以内では、10%以下だった年も多々あります。

しかし、だからと言って諦める必要はありません。因みに29年度の最年長合格者は62歳だったのです。また、合格者のおよそ2割は女性が占めていました。もちろん、その中には主婦の方も含まれているのです。

ここでは主婦で公認会計士試験に合格した人の体験談や勉強法について紹介しています。

家事や育児と両立!私はこうして公認会計士試験に合格

公認会計士の合格者の多くは学生です。とくに学生は時間に融通が効かせられることや、実家で両親からの支援を受けることができます。それだけ勉強に集中できるわけですから、合格者のほとんどが学生だというのも頷けます。

しかし、社会人の合格者が皆無というわけではありません。もちろん先述もしましたが、主婦の合格者もしっかりといるのです。彼女たちはどのような方法で勉強時間を確保したのでしょうか。

限られた時間の中でどのように効率良く勉強したのか、子育てや家事をしながら公認会計士試験に合格した人の体験談を集めました。

Mさん(30代 女性 シングルマザー)

私は17歳で妊娠、高校は卒業しましたが21歳の時に離婚してシングルマザーになり27歳で公認会計士に合格したというちょっと変わった経歴を持ちます。

家事や育児に追われながら勉強するために身につけたのは徹底したコスト意識です。朝起きたらメイクや着替えを済ませて気持ちを切り替えます。勉強時間は1時間毎に区切り、やるべき目安を決めて集中できるようにしました。

眠気で集中が切れそうになったら素直に寝ます。一日一度だけ昼寝するようにしていて、起きたら即勉強に取り掛かると効率アップします。

また問題集やノートはこれを決めたものを何回も使うこと。参考書や問題集を買い込んで勉強したつもりになることを避けて基礎が完璧にできるまで復習します。

また理解には深度と広さがあることがわかったので、最初から80%の深度で進めるのではなくて深度10%の項目を複数進めて各項目間のつながりを理解するようにしました。さらに理解の深度を高めるためには人に教えたり議論すると効果が上がります。

本番の試験では取れる問題と捨てる問題を見極めて下書きをしておきます。この方法だと後で解く時に楽になり時間コストが少なくなります。

現在は東京での2年間の監査法人での実務も終わり、京都に戻って子供と暮らしています。難しい公認会計士試験に合格できたのは独自にコスト管理と集中力のおかげだと思っています。

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Kさん(40代 女性 主婦)

きっかけは主婦をしていて子供と二人だけになると社会から取り残されるような気がして何でもいいから資格を取ろうと思ったのが始まりです。公認会計士を選んだのは先輩からのアドバイスに加えて、会計士なら安定した生活ができるかもというのもありました。

資格取得のために通学しましたが主婦には家事がありますし、子供が病気になれば看病してそのまま寝ないで学校に行くこともありました。大変だとは思いましたが、子供がいることで落ち込む心を抑えて元気になれたりプラスになることもありました。

最初に資格を取ろうと思ってから合格するまで10年かかりましたが、現在は主婦をしながら公認会計士としても仕事をしています。経営者の方とお話をして役に立てることを喜びと感じるようになりました。

Sさん(40代 女性 主婦)

子育てをしながらも社会に出たいという気持ちが強く、工場のパートで働いたことがありましたが自分には向いていないと感じました。32歳から会計の通信教育講座を始めるも手につかず、本気で公認会計士を目指そうと思ったのは34歳からでした。

大手の資格取得専門学校へ通学をスタートしたのですが当然ですが片手間でできるレベルのものではありません。筆記試験勉強のピーク時には終日勉強しなければならず、その頃は子供が小さく手のかかる年齢だったため泣きながら通学していました。

結局、勉強を始めてから3年半後の37歳の時に念願かなって公認会計士試験に合格。その後、大手監査法人、参議院議員秘書を経て現在は税務・会計相談やビジネスコンサルティングを行っています。

最後まで頑張れたのは専門学校の費用や時間を回収しようという意地と自分の可能性を信じ続けたことだと思います。

Tさん (30代 女性 主婦)

私は自分で言うのも恥ずかしいのですが、偏差値45程度の大学の出身で、大学でもあまり勉強せずに過ごしていました。卒業後はアルバイトで生計をたて、アルバイト先で出会った人と結婚し今にいたります。まだ子供はいません。

公認会計士を目指そうと思ったのは、大学時代に出会った親友が公認会計士に受かったのがきっかけです。彼女は女一人で生きていくんだと心に決めていて、そのために必要な力として公認会計士になる道を選びました。

彼女に触発されつつ、私も旦那にもしものことがあった時の備えや、自分も公認会計士として働いて二人で家計を回せたらなと、今思うと甘い考えで目指したなと思っています。(笑)

勉強を始めて最初に圧倒されたのは、その勉強量でした。とくに大学でもあまり勉強していなかった自分にとっては、まさに未知の領域です。同時に、同じ大学に通っていた親友がよく受かったなと感心したものです。

私が最初に取り組んだのは、勉強そのものに慣れることでした。通学も考えましたが、今行っても勉強についていけないことが目に見えていたので、まずはテキストを買って毎日読んだり問題を解く時間を作ることから始めました。勉強時間は始めてまもない時は一時間などでしたが、次第に長くなり、分からない所は親友に聞くなどして少しずつ理解を深めました。この時点で、短期間で合格しようとは思っていませんでした。(そもそも難しいと分かっていたので、長期的な計画を初めから立てることに成功したとも言えます。)

公認会計士の講座を受講し始めたのは、一年ほど自力で勉強してからです。一年勉強しても私には難しい内容でしたが、自主勉強を続けていたおかげで集中して講義を聞くための下地は出来ていたようです。それと根気はかなりついたので、落ち着いて勉強に臨めました。その後公認会計士の試験に合格したのは、目指し始めてから5年経ったあとでした。

Oさん(50代 女性 主婦)

私が公認会計士を目指したのは、夫の定年退職がきっかけでした。歳の差婚をして20年一緒にいた夫は退職後に趣味の習い事を見つけ、私にも「自分の興味のある事を見つけて勉強してみたら?」と促してくれたのです。

夫に背中を押される形で、私は昔から興味のあった公認会計士の資格を習得しようと考えました。時間ならかなりあるので、公認会計士試験を受けるうえで役にも立つと聞いた「簿記」の勉強から始めました。2年かけて簿記の3級から1級まで合格し、ようやく公認会計士の勉強を始めました。独学での勉強は自信が無かったので、簿記の段階ですでに予備校を選んで通っていました。

勉強する上で注意したのは、復習を三回以上行うことです。授業で学んだことは必ずその日の内に一回、翌日起きて予備校に通う前に一回、そして一週間後にもう一回とタイミングを決めて自分に小テストをかしていました。また、一週間後のテストで間違えた問題は、もちろんまた復習対象にしました。このように執拗な復習を繰り返したことが、合格に繋がったと思っています。ちなみに公認会計士のテスト勉強自体は一年ほどでなんとかなりました。二年間の簿記の勉強が、功を奏したと考えています。

Aさん(40代 女性 主婦)

大学卒業後すぐに学生時代の恋人と結婚して、子供たちがある程度成長して手が係らなくなってから公認会計士の勉強を始めました。きっかけは夫が公認会計士の資格を習得したことでした。そう言う意味では、講師となってくれる人物がすぐ身近にいたのが非常に助かったと思っています。

夫が受けていた通信講座を私も受けることにしました。テキストは通信講座で使うものだけを使いました。その際に心に決めたことは、もらったこれらのテキストを受験までに3回繰り返すということです。講義を受けながらテキストを進め、講義後もやったところをもう一度復習します。さらにテキストを二周した後は、急ピッチで最後の3周目を進めます。テスト前には、一日の勉強時間が10時間に及ぶ日も多々ありました。

自由に勉強できる時間が多かったことが、合格に結びついたのだと思います。とくに家事の面では娘たちが、勉強の面では夫が手助けをしてくれました。家族の協力と自由に勉強できる時間がなければ、合格は難しかったと思います。

Dさん(20代 女性 同棲中)

大学は法学部で、簿記の資格は在学中に一級まで取っていました。しかし、当時は公認会計士の資格までは考えておらず、そのまま大学卒業とともに就職に成功しました。

しかし、就職先で先輩のお局様とのソリが合わず、陰湿な嫌がらせを受けて一年足らずで辞めてしまいました。当時から同棲していた彼氏とは結婚の約束もしていましたが、このまま専業主婦になってしまうことに「なんだか結婚に逃げたみたい」と感じ、なにより他人にそう思われるんじゃないかと考えたら嫌でしかたなかったのを覚えています。

そこでなにか資格を取り、手に職をつけようと考えたときに思い当たったのが公認会計士です。幸い、大学在学中に簿記をはじめとした法学関係の勉強をしていたおかげで、下地は出来ていたようです。大学卒業してからまだ一年ほどしか経っていなかったこともあり、公認会計士の勉強自体はスムーズに進めることができました。

自宅で動画を見られるタイプの通信講座の受講を選んだことで、家事の合間に勉強出来たこともありがたかったです。また、その日の寝る前には毎晩必ず小テストを行い、間違えた問題はその場で復習して、翌朝に同じ問題を解くということも行いました。

また、公認会計士の勉強を始めた際に、「一年で絶対合格してみせる」と目標を立てました。同時に月ごとの目標もその段階で決めて、それらの細かい目標を一歩ずつ達成することで合格に至るよう意識したのも大きかったと思います。その甲斐もあって、目標通り一年で合格することができました。

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総評

公認会計士の試験は各試験科目で52%以上の正答率を出さなければいけません。かつ、一教科でも正答率が40%を下回ると、その時点で不合格なのです。これほどまでに厳しいにもかかわらず、主婦の方でも合格している人はいます。

家事や育児をしながら公認会計士試験の勉強というのは想像するだけで挫折してしまいそうで、まずそれを乗り越えた人がいることに驚きです。

強いと言ったらそれまでですが、体験談を読むと自分が置かれている環境をマイナスに捉えずにプラスの力に変えていることが注目できます。

子育てや家事で勉強する時間が限られてしまうので大変ですが、そうした制限の中でチャレンジすることが、自分で工夫して効率良い勉強法を生み出す力になっていると考えられます。