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公認会計士試験の3つの勉強法を比較
公認会計士に合格するための勉強法は、大きく分けて通学(予備校)・通信講座・独学の3つがあります。それぞれの特徴の違いが一目でわかるように表にまとめましたので以下に紹介しましょう。
比較項目 | 通学(予備校) | 通信講座 | 独学 |
---|---|---|---|
合格の確率 | 実績豊富 |
実績豊富 |
初学者には困難 |
忙しい人 向けか? (社会人など) |
拘束時間が長い |
自分のペースで |
自分のペースで |
初学者 向けか? |
基礎~合格までサポート |
基礎~合格までサポート |
初学者には困難 |
費用 | 講座にもよるが高価 |
通学(予備校)より安価 |
市販テキストがメイン |
独学は費用面では一番かからないですが内容的に1人だけで挑戦するには厳しすぎます。通学は直接講義が受けられてよいですが通学時間などの制約が大きいため、私のように仕事をしながらとなると通信講座が効率的でした。
初学者にこそ勧めたい勉強法とは
公認会計士に合格するための勉強法として通学(予備校)、通信講座、独学の3つについて紹介。中でも初学者に向いている通学と通信講座のメリット・デメリットなどを比較しています。
独学での合格はかなり難しい
一般的に、公認会計士試験の勉強は3,000時間程度が必要と言われ、合格率は10%(※)を切ることもあります。そのための勉強はいかに効率的にしっかり知識として身につけるかが重要になってきます。
初学者は避けるべき!メリットが低コストだけの独学
独学のメリットとしては市販のテキストを使用するので低コストなことがあります。しかし初学者では教材選びは難しく、疑問が生じても聞く相手がいないということを考えると効率的とは言えません。
試験に合格する可能性はゼロではないですが、あえて独学を選ぶのは現実的ではありません。
※参照元:【PDF】公認会計士・監査審査会:https://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/ronbungoukaku_29/03.pdf
合格を目指すなら、通学(予備校)か通信講座のどちらか
本気で公認会計士に合格するためには、必然的に通学か通信講座のどちらかを選択することになるでしょう。
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通学(予備校)
メリット
講師から直接指導を受けることができて、疑問や質問について、授業後に直接先生に聞いてその場で解決できるのは通学ならではです。時間割が決まっているので計画的に学習できることや、勉強仲間をつくることができたりします。
デメリット
移動時間も含めて拘束時間が長いので仕事を持つ社会人にとっては継続が難しく、受講料や交通費などトータルコストが高くなります。また自分で予定を組むことができないので授業についていけなくなる可能性があります。講師の質、講義内容の質について一流講師による通信講座と比べるとばらつきが出ます。
通学に向いている人
- 時間の調整がしやすい学生や公認会計士の勉強に専念できる環境にある人に向いています。自分で学習計画を立てて実行するのが苦手なタイプの人や競争相手や仲間がいた方が勉強がはかどるという人にもおすすめです。
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通信講座
メリット
自分の都合のよい時間に学習できる点が大きいです。テキストなどの教材は通学(予備校)と同じものを使用するので差はなく、それに加えて何度でも繰り返し視聴可能なWebやDVDでの受講ができ通学より受講費がかかりません。
デメリット
学習スケジュールを組んだり進捗管理は基本的にはすべて自分で行うことが必要になります。また自宅などで1人で学習することがメインで目標を同じとする仲間がいないのでモチベーション維持が難しい場合があります。疑問がある時に、その場ですぐ解消することが難しいことがあります。
通信講座に向いている人
- 昼間に仕事をしていて忙しい社会人や大学に通いながら試験合格を目指すダブルスクールの学生に向いています。専門学校への通学時間があわない人や自分のペースで勉強したいと考えている人に適しています。
本気で学ぶ意思があるのであれば、通信講座をオススメします。当サイトでは管理人である私の経験からも、いつでも好きな時に勉強ができて時間も費用も効率的に活用できる通信講座は、インターネット環境の整った今の時代だからこそできる勉強法ではないかと思います。
通信講座といっても教材は通学で使用されているものと同じですし、そのスクールでもベテランの講師が講義を行います。繰り返し動画の講義を受けることもできます。さらに受講料は通学よりも安価なのでコスパにも優れています。
忙しい社会人の場合は日々の生活の中心は仕事になるので公認会計士の勉強に時間を割くのは難しいことでしょう。そのような人たちのために評判の良い通信講座をリサーチし、その結果を「スクール4選」として比較表にまとめました。
通信講座のみでも合格できる?最近の通信講座事情
通信講座というと以前はテキストに従って自分で学習し講師とはペーパーでのやりとりしかありませんでした。実際に講師を目の前に講義を受ける通学とは全く異なるものだったのです。
時代は変わって現在は情報通信技術の向上により通信講座の事情も変化しています。10年前と比べてもネット環境やデバイスが進化し、格段に学習しやすい環境が整ってきました。
パソコンやスマートフォンなどがあれば時間と場所も選ばずに安価に講義が受けられるのです。そうした先端の通信講座はさまざまな通信講座スクールが展開しています。今だからこそ「注目の勉強法」として通信講座で合格を狙うべきなのです。
公認会計士合格のための有名通信講座を紹介
公認会計士試験の合格の実力がつく代表的な通信講座スクールをリサーチしてその特徴の違いをまとめました。
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クレアール
独自の非常識合格法で短期合格を目指します。通信講座はマルチデバイス対応で担当制により学習指導から就職サポートまで行います。
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TAC
短答式と論文式を同時進行するカリキュラムでムリ・ムダを排除。通信メディアの活用で通学生と変わらない環境で受講できます。
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東京CPA
理解重視の講義とテキストで得点力アップを目指します。通信講座でもマンツーマン指導を行いスクーリング制度も利用可能です。
公認会計士試験合格に直結する勉強法を徹底紹介
勉強を続けるための注意点や公認会計士試験に合格するために役に立つ心構え、実行すれば必ず効果が出る具体的方法について導入編、基礎編、実践編に分けてまとめました。
導入編
Introduction
集中力を高めて勉強を続ける体制を整えるために必要なちょっとした工夫や心構えについて紹介しています。
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やる気が出ない時は、5秒で動き出す勉強法
人は何かをしようと思っていてもやる気が出ずに前に進まないことがあります。これは居心地の良い場所に留まろうと脳がブレーキをかけてしまうからです。
何かを思いついてブレーキがかかるまでの時間は5秒と言われていますので、このような場合は考える前にまず行動に移すことでやる気の方が後からついてくるようになります。
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だらだら勉強しないため、時間を30~60分で区切る勉強法
長時間休まずに勉強したのに成果が上がらないことがあります。人間の集中力は長くても60分程度までしか持たないからです。そのような場合は勉強を量ではなく時間で区切るようにすると効率アップします。
また眠い時は思いきって仮眠をとることも重要です。脳の休息だけでなく記憶力が回復するという効果が期待できるからです。
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モチベーションを維持するための先人の知恵
公認会計士の勉強は長期戦になるのでモチベーションを維持するのは大変なことです。しかしちょっとした心がけで受験に対する意欲をそのまま保つことが可能になります。それは受験を楽しむことです。
溜まったボールペンを眺めて自信が出たり、合格した時の自分の姿をイメージするだけで気持ちが楽になりやる気が復活します。
基礎編
Foundation
公認会計士試験の合格という目標を最短で達成するために必要な、効率のよい勉強法について紹介しています。
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基礎力を重視。それを最大限に活かす勉強法
公認会計士試験の勉強は合格することが第一の目標です。それにはすべての科目を平均以上の点数を獲得する必要があります。ところが特定の科目に深入りしてしまうと他の科目が手薄になり全体が前に進まなくなります。
それを避けるためには試験合格のために不必要な知識はできるだけ削ぎ落として徹底的に基礎力を磨くことです。
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暗記なくして合格なし。暗唱で知識を定着させる勉強法
公認会計士試験の合否は、いかに自分の実力を答案に表現できるかにかかっています。そのために効果的な学習法が暗唱です。
暗唱とはテキストの内容や専門用語の定義を暗唱することで、繰り返すことで基礎力をつけることができます。暗唱には基本暗唱、定義暗唱、解答暗唱、マスター暗唱があります。
実践編
Practice
基礎力を付けた人がさらにもうワンランク上を目指すための難問対策やトレーニングについて紹介しています。
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理論問題は自分で自分に説明できるようになる勉強法
理論問題を攻略するためには解答暗唱が試験対策の基本ですが、本当に理解しているか確認するためには「自分で自分に説明する」のが有効です。
人にわかりやすく説明するにはかなりの理解が必要になるからです。その内容に納得できければ理解は浅いのです。理解を深めるには常に「なぜ?」と問いかけることが重要になります。
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計算問題は筋トレ。同じ良問を繰り返し解く勉強法
計算問題におけるスピーチとは理論問題と違い解答を覚えてしまうくらいまで同じ問題を繰り返し解いていくことです。その際は問題数を多くするのではなく、典型的な論点を含む良問に絞って解くのがポイントです。
また本番で成功するためには制限時間の半分で問題を解き、満点を取る訓練をしなくては実力はアップしません。
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難問は対処次第で合否に大きな影響なし。難問対策
計算問題でも理論問題でも必ず毎年知らないパターンの出題があります。その場合はパニックに陥らないことです。そうした問題は合格必要得点配点範囲外なので合否に影響しません。
基本的な対処法は投げ出さずに自分ができる問題を確実に解くことです。理論問題では問われている分野を推察しそれに近い解答スピーチを書きます。
科目別
Subject
公認会計士試験の科目はそれぞれに特徴があり、ポイントを押さえて学習に取り組むことが効率アップに繋がります。どの科目にどのような勉強法が向いているのかをチェックして、スムーズに勉強を進めていきましょう。
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財務会計論の勉強法
他の科目よりもボリュームの多い財務会計論は、なるべく早い段階から学習を始めるのが合格のカギです。計算と理論に分かれていますが、出題量と配点は計算の方がウエイトを占めています。問題集を使って何度も計算問題を解いて、脳に定着させましょう。
理論は、テキストを読み込んでから問題を解くのがベターです。重要項目を抑えておけば点数を稼ぎやすくなります。
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管理会計論の勉強法
財務会計論に次いで勉強範囲の広い科目が管理会計論です。計算量もさることながら、理論でも高度な知識と優れた理解力が必要になるため、苦手意識が芽生えやすい科目でもあります。
内容をマスターするのが難しいとされている財務会計論も、問題集を繰り返し解くのが合格への近道です。「テキストの内容を理解してから問題集を解く」という工程を反復してみてください。
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監査論の勉強法
監査論は、短答式と論文式に分かれています。短答式の出題内容は結論の正誤を問うものが多いですが、引っかけ問題が多いため、論点・規定と結論をしっかりとリンクさせる勉強法がおすすめ。
論文式は「論点や規定がその結論に達するまでの過程」を重要視しています。短答式で結論を理解してから論文式へ移行するとスムーズです。
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企業法の勉強法
企業法も監査論と同様、短答式と論文式の2種類に分けられています。短答式においては、問題集を繰り返し解くだけでも高得点を狙えるのがポイント。出題傾向や頻出問題を把握した後は、市販の問題集も追加してみましょう。
論文式は暗記力と答案力が求められるため、答案の構成とキーワードをインプットしていくの勉強法が基本となります。
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租税法の勉強法
租税法には法人税法、所得税法、消費税法の3種類があり、科目自体のボリュームも多いのが特徴。とはいえ、この科目にばかり勉強時間を割くわけにもいきません。短時間でマスターできる勉強を押さえておきたいところです。
具体的には、法人税法は基礎・応用・模試のサイクルを、所得税法は理論を覚えてから答練を、消費税法は基礎部分を完璧にすることを目指します。
公認会計士試験合格者の勉強法レポート
通信講座で公認会計士に合格した人たちの体験談を集めました。社会人、大学生、主婦に分けそれぞれどのような勉強をしていたのか参考になる点をピックアップしています。
公認会計士になるには
公認会計士試験は受験資格はないですが合格するまで費用と時間がかかります。試験概要や合格後の流れなど知っておきたい基礎知識をまとめましたので是非参考にしてください。
資格試験概要説明
試験科目は必須科目が5科目あり、選択科目は4科目中の1科目を選んで試験を受けることになります。
- 必須科目/財務会計論(簿記、財務諸表論)、管理会計論、監査論、企業法、租税法
- 選択科目/経営学、経済学、民法、統計学
2012年~2016年の公認会計士の合格率の推移は以下のようになっています。
年度 | 短答式試験 | 論文式試験 | |||
---|---|---|---|---|---|
合格者数 | 合格基準 | 合格率 | 合格者数 | 合格率 | |
2016年度 | 1,501人 | 67% | 17.4% | 1,108人 | 10.8% |
2015年度 | 1,507人 | 64% | 17.5% | 1,051人 | 10.3% |
2014年度 | 1,405人 | 69% | 15.1% | 1,102人 | 10.1% |
2013年度 | 1,766人 | 67% | 15.0% | 1,178人 | 8.9% |
2012年度 | 1,274人 | 68% | 8.1% | 1,347人 | 7.5% |
年度によってバラツキはあるものの、短答式試験で合格率15%前後、論文式試験は合格率が10%程度と考えておくとよいでしょう。
※参照元:公認会計士・監査審査会:https://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/kakoshiken.html
試験合格後の流れと実際の仕事内容
試験に合格してもすぐに公認会計士になれません。要件として2年間の実務経験や原則3年の補習所通学を経て修了考査合格して初めて公認会計士として登録されます。
仕事内容は大別すると監査業務、税務業務、会計業務、コンサルティング業務の4つです。この中で監査業務は公認会計士だけが独占的に担当できる仕事になります。
試験勉強のために会社は辞めるべきか?
公認会計士の試験は難しいために会社を辞めて勉強に専念したいと考える人が多くいますが、様々なリスクを考えると辞めない方がよいでしょう。
会社を辞めて勉強に専念したからといって確実に合格できる保証はどこにもないからです。また無職になってブランクができてしまうと、途中で再就職しようと思っても難しくなります。
公認会計士試験の勉強の順番って?
公認会計士試験を受けるためには、数多くの科目を勉強しなければなりません。そのため、中には一体どれから勉強したら良いのか分からないという人もいるでしょう。
5つの必修科目と4つの選択科目がありますが、基本的に選択科目は必修科目の内容を理解してから取り掛かるのがおすすめです。
また、学習時期ごとの重要性は1人ひとり異なるため、合格を狙うなら優先順位の判断が重要になります。
公認会計士の難易度はどのくらい?
公認会計士試験の合格率は10%前後を推移しており、2015年からは合格率が徐々に上昇傾向にあります。これには会計士不足の現状を打破しようという、金融庁の意図が関わっているためです。
また、合格率は日本経済の影響を受けやすく、現在は経済も安定しているため合格率は高いですが、今後どうなっていくのかは不透明です。
※参照元:【PDF】公認会計士・監査審査会:https://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/ronbungoukaku_29/03.pdf
公認会計士の試験合格に必要な勉強時間は?
公認会計士試験の合格までに必要となる時間は、一般的に3,000~5,000時間程度と言われています。ただし3,000時間で合格できる人は、合格者全体の10%未満と非常に少ないです。
実際、合格するまでに必要となる期間の目安は、2年から4年という人がほとんど。自分のペースに合わせて着実に合格を目指すのが、合格への近道です。
公認会計士と年齢の関係
公認会計士は受験資格に年齢の制限はないため、受験生は大学生から若いビジネスマンなどさまざまです。過去の受験生の年齢平均は、27歳(※)となっています。
資格を取得するには長い期間が必要になりますが、比較的若いうちに資格を取得していれば、企業からの採用率も上がります。
公認会計士の勉強はいつから?
公認会計士試験に合格するための勉強を始めるタイミングは、なるべく早いことに越したことはありません。「いつから始めよう」と考えている人は、今すぐにでも着手するのをおすすめします。
年齢や性別・学歴・国籍といった制限もありません。実務経験も問わないため、「公認会計士になりたい!」と思った瞬間から勉強を開始できます。
公認会計士に向いている人ってどんな人?
公認会計士に向いている人の性格は数字に強く、デジタル思考を持っている人です。また、「経済・経営に興味がある」「正義感がある」といった特性を満たしている方が、仕事へのモチベーションを維持しやすいでしょう。
逆に、数字に弱く大雑把な性格の人は、公認会計士には向いていない傾向にあります。
自分の特性を見つめ直して、長所をよく伸ばし、短所を改善していけば「理想の公認会計士」に一歩近づけそうですね。
公認会計士と学歴ってやっぱり関係性ある?
学歴による差別が無い資格ではあるものの、試験合格者やベテランの公認会計士には高学歴の人が多いのが実情です。公認会計士に高学歴が多い理由には、試験の出題範囲の広さが関係しています。
公認会計士試験は出題範囲が広く、科目ごとの勉強法にもコツがあります。難関大学を卒業した人たちはある程度勉強のコツを知っているため、試験に合格しやすいのです。
また、近年では各産業のグローバル化が進んでおり、公認会計士に対する需要も増加見込み。将来は明るいと考えられます。
公認会計士の資格登録に必要な会費とは?
公認会計士に登録するには、公認会計士協会へ入会する必要があります。入会には会計士登録料で150,000円、会費として114,000~126,000円(年額)かかります。個人で支払うにはかなり高額ですが、監査法人に所属している場合は、登録料や会費ともに、お祝い金として法人が負担してくれる場合がほとんどです。
公認会計士に英語力は必要?
公認会計士に英語力は必須ではありません。なぜなら、公認会計士になる過程で、英語力を問われることはないからです。一方で、海外と多く取引をしている監査法人や企業においては、高い英語力を持っている公認会計士は有利になる場合があります。海外のクライアントと働きたいと考えている方は、英語力を身に付けると良いでしょう。
公認会計士で非常勤は可能?
公認会計士は常勤でも非常勤でも働けます。非常勤で働くメリットは、ワークライフバランスを取りやすいことです。主な勤務先は監査法人といえるでしょう。仕事内容はさまざまですが、監査業務を任されることが一般的です。時給の相場は4,000~10,000円程度といえます。価値観によっては、魅力的な働き方になります。
公認会計士に必要なパソコンスキルとは
公認会計士の業務は主にパソコンで行います。一定のパソコンスキルは欠かせません。必要性の高いスキルとして、タッチタイピング、表計算ソフト・文書作成ソフトの基本操作があげられます。これらを身に着けていないと業務を効率よく行えないでしょう。さらにマクロ、プログラミングを覚えるとキャリア形成にもつながる可能性があります。専門スキルに加えパソコンスキルを身に着けておくことが大切です。
公認会計士のやりがいとは
公認会計士はさまざまなシーンでやりがいを感じられます。例えば、独占業務である財務諸表監査は社会や経済の発展に深く関わります。社会貢献できるため業務を通してやりがいを感じられるケースが多いでしょう。このほかにも、自身の可能性を追求できる、年齢を問わず活躍できるなど、幅広い場面でやりがいを感じられます。