公認会計士の勉強法を徹底リサーチ!確実&最短な合格を目指す

公認会計士を目指すための勉強と効率的学習の講座選び

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公認会計士の難易度はどのくらい?

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公認会計士を目指している人は多いはず。ただ難易度がどのくらいか知っていますか?公認会計士の近年の動向について、しっかりチェックしてくださいね。

平均合格率は?

公認会計士の合格率は、正直高いとは言えません。およそ10%前後を推移しています。2010年から13年の頃までは10%を下回っており、冬の時代とも言われていたそうです。2015年からは合格率が徐々に上昇傾向にあります。これは会計士不足の現状を打破しようと金融庁が意図した結果でしょう。

公認会計士の合格率は、日本経済の影響を受けると言われています。つまり日本経済が低迷している場合には、合格者が少なくなります。一方、安定している場合だと合格者はアップする傾向にあります。

参照元:【PDF】公認会計士・監査審査会:https://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/ronbungoukaku_29/03.pdf

公認会計士は、3大国家試験の1つ!

日本の三大国家試験って何か知っていますか?

それは医師・弁護士・公認会計士と言われています。

医師

大学の医学部に入学して、必要な課程をこなす必要があります。大学にて6年間学び、さらに2年間研修医として経験を積まなければいけません。

また医師の国家試験も難易度は高く、医師として絶対にやってはいけないことに関する問題に4問以上間違えるだけで不合格になります。つまり医師免許を取得するのは、非常にハードルが高いと言えます。

弁護士

司法試験への合格は狭き門になっています。弁護士になるためには、基本的に方法は2つです。

一つ目は法科大学院を卒業し、司法試験を受ける方法。二つ目は司法予備試験に合格後、司法試験を受ける方法です。

公認会計士

公認会計士の受験資格は、特に定められていないので誰でも受けられます。短答式試験と論文式試験の二つに合格しなければなりません。さらに2年間の実務経験と実務補習所で単位取得を経てから、最終試験に合格して初めて公認会計士となります。

公認会計士試験の動向

近年、日本の経済は比較的安定しているため、合格率が高くなっています。しかし今後は不透明です。そのため合格率が低下する可能性も十分考えられます。ただ公認会計士は不足している現状です。極端に現状が解消されるとは考えにくいため、10%前後の合格率はキープされると考えられます。

公認会計士の合格者の多くが大学生か受験に専念している人と言われています。一日6~7時間試験のための勉強に時間を割いている人が多いようです。しかし働きながらでも合格する人はいます。決して簡単な試験ではありませんが、日々試験対策に取り組むことによって必ず道は開けるはずです。

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