最短で公認会計士に合格する通信講座の選び方
公開日:|更新日:
ここでは最短で公認会計士を目指せる通信講座の選び方ポイントや概要について紹介しています。
公認会計士最短合格のための通信講座
公認会計士試験のスクールでは多くの場合、通学コースだけでなく通信講座も併設しています。
受験者が通信講座を選択する理由としては、通学講座に比べて費用が安く済むということがあります。受講費も低めに設定されていることが多いですが、通学のための交通費もかかりません。
また自分でスケジュールを決めて自分の好きなペースで学習を進められることも通信講座の特徴のひとつです。独学も同じことが言えますが、通信講座の場合は講師がいて不明な点は質問ができる点が違います。
最近ではスマートフォンに対応している通信講座も増えてきており、動画による視聴やメールだけでなくSNSを利用して質問ができるなど利便性が高まってきています。
公認会計士通信講座選びのポイント
公認会計士の通信講座を選ぶ際に比較検討するポイントは以下の通りです。
1.教育方針や勉強法を確認
どの通信講座も公認会計士試験に合格することが目標ですが、学習に対する考え方や勉強法は異なります。
網羅的にもれなくすべての論点を覚える方針のところもあれば、要点を押さえて合格に最低限必要なところを重点的に学ぶことでスピード合格を目指すところもあります。
通信講座の場合は体験講座を動画で配信している場合もあるので、考え方が自分に合っているか講座のペースについていけるかなど確認してみてください。
2.講師及び講義の質が高いか?
講師や講師の質は実際に受講してみないとわからない点ですが、体験講座などが受講できる場合はまず視聴してみましょう。
もちろんそれだけですべてはわかりません。実際に受講している人の話を直接聞ければベストですが、Webサイトなどに掲載されている合格者の声なども参考になるので読んでみてください。
また意外と見落としがちなのが講師の経歴です。そもそも講師が公認会計士合格者かどうかもチェックしましょう。合格者でないとわからない受験生の悩みや苦労を知っているかどうかで講義の質も変わってきます。
3.サポートがしっかりしているか?
まずは学習フォロー体制がしっかり整備されているかどうか確認しましょう。特に通信講座の場合は、受講中に目の前に講師がいるわけではないので質問をどういう方法で応じてもらえるかが重要なポイントになります。
また通信講座の場合は長く続けているとモチベーションの維持が課題となります。スクーリング制度や自習室が利用できるなど通学生との交流ができるかどうかも要チェックです。
さらに学習フォローだけでなく就職サポートもしてもらえるスクールであれば安心して学習に専念できるのでおすすめです。
通信講座を開設している公認会計士スクール
通信講座を開設している通信講座スクールを紹介します。
- クレアール
独自の非常識合格法で短期合格を目指すスクールです。通信講座はマルチデバイス対応で単元毎に受講できるので効率的。担当制によるサポートで学習ガイダンスだけでなく就職サポートも行います。 - TAC
短答式と論文式を同時進行するカリキュラムなのでムリ・ムダがありません。通信メディア活用で通学生と変わらない講義が受講可能です。学習フォロー制度が充実し就職もサポートします。 - 東京CPA
理解重視の講義とテキストで得点力アップを目指すスクールです。スクーリング制度を利用して教室での答案練習ができたり、通信講座でもマンツーマン指導を行い個別の学習プランが提案されます。 - LEC
短答式と論文式を分けて学習負担を軽減するカリキュラムを組み、1年で短答式合格を目指します。Web動画+音声ダウンロードで受講できるのでンターネットに接続できれば場所を選びません。 - 資格の大原
講師自らが作成するオリジナル教材を使用し、過去の出題分析をもとに本試験に実力を発揮できるように毎年改訂されます。試験と就職対策がひとつになったカリキュラムで全国規模で就職サポートを行います。 - Z会
長年学生の受験指導や通信講座を行ってきたZ会と公認会計士受験指導で定評のあるTACがタッグを組んで独自の合格プログラムを提供しています。学習サポートだけでなく合格後の就職までサポートします。 - FIN
必要な情報が1冊にまとまったAll in ONEテキストや大手専門学校の元ベテラン講師の指導が分かりやすいと評判です。講義はMicroSDカードや、USBメモリーで記録しているので、いつでもどこでも学習可能です。